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◆秋季霊祭◆9月21日(祝)、秋の霊祭が仕えらた。祭典後、祭主教会長から、金光教で御霊(死者)を祭ることについて、教祖様の「人間は生き通しが大切である」との教えを引用し、人の一生は亡くなった年齢が全てではなく、亡くなって命の元である親神様のもとに御霊という新たな命になって帰るもの。生きている人は、死んだ人の思いを受け取り、自分の思いを亡くなった人に伝えてい、死者生者共に生きることを大切にする祭典とのお話でした。 |
| ◆さようなら原発集会◆10月13日午後1時、日比谷公園を会場に集会が開かれ6500人が参加。各代表が脱原発の願いを表明。命が尊ばれる安全な国をめざし辛抱強く政府に訴えていこうと集会宣言が採択された。特に人間は、海と畑があれば生きていけるという訴え、国民を欺き続ける国家、国民を捨て去る国家、日本人以外の外国人を排斥する国家を糾弾する訴え、大江健三郎氏は「人の歩くところに道が出来る」と訴え、何処までも辛抱強く希望を持って歩もうと呼びかけました。 |
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◆大江健三郎氏のメッセージ◆
大江氏は、中国の文豪魯迅の言葉を引用して、「歩く人が増えれば、そこが道になる。…私達が集まって行進すればそこに大きな道が出来る。それは希望を作る道である。しっかり歩きましょう!」と挨拶、ここから希望の行進がはじまった。 |
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◆行進◆
休日を楽しむ人々、修学旅行の学生さんたちと行き交う銀座の大通り。折りしも、IMF国際会議が開催中。沿道に出た外国スタッフもエキサイティング!と声を出して列に加わり、国際的なデモとなりました。 |
| ◆金光教の幟りも歩く◆
私達金光教の信奉者も希望の道を作るために集会に参加、行進をいたしました。決して宗教者の姿は多く見えませんでしたが、7月と同様、高齢者の婦人の姿、子供連れの若いお母さんの姿が多く、原発への感心の強さを感じさせます。 |
| ◆さようなら原発10万人集会◆7月16日(祝)、午後1時すぎ、代々木公園で開かれた集会に参加しました。集会は、炎天下、福島を初め各地から集まった、原発なき社会、安全な命と暮らしを願う人々で溢れました。主催者を代表して作家の大江健三郎さんは、原発事故が続く中でなお原発を再稼動しようとする政府をつよく批難、音楽家の坂本竜一さんは、沈黙は野蛮、作家の沢地さんは、日本が率先して核を捨てよう…と呼びかけました。 |
| この日の参加者は、実に多様。特に目だったのは高齢者、主婦、家族連れなど、今まで政治の裏に隠れていたもの言わぬ人々が、幸せな命、安全な暮らしを求めて舞台の表に出て来たかのようです。デモに掲げるスローガンも、政党の名はなく、手作りの幟旗、お経を唱える僧侶の一団、学校の先生、原子力に携わる研究者など実にさまざまです。この参加者の多様さが原発反対を願う意味を物語ってるいるかのようです。 |
| 17万人のデモの列は、三つのコースに分かれて整然と進みました。沿道で頑張ってと手を振る人、歩道橋上から支援する人、オフィスや自宅の窓から顔を出して声をかける人、膨らんだ隊列を整理する警察官、装甲車の上から指揮する機動隊指揮官、その中を「再稼動反対!」「原発いらない!」のシュピレヒコールが通ります。代々木公園を出発して2時間、明治公園に到着、デモの主旨を確認し解散しました。子供たちの賑やかな声が残りました。 |